あなた色に輝いて歩もう

(7)最近、男性・女性の線引、境界線がぼやけているように感じます。
GIDの方から見て、男女における視覚的な境界線がさらにぼやけてきた時、
そこで起こりうる弊害について、何か思われる点はありますか?

(答)確かに近年、男性だから、女性だからという性自認の押しつけは昔と比べれば
少なくなってきたようにも感じます。
とは言えまだまだ「男性、女性はこうあるべきだ。」という自身の価値観を押し付けも
残っています。
そうした性に対する役割意識を強く抱いている方からすると、境界線がぼやけて
来ていることへの不安感はあるかもしれません(自分が考えている世界とは
違うことが起きているのですから)。

ただ、そもそも男女における線引きが何になるのでしょうか?

肉体的な性差は少なからず否めませんが、固定観念的な線引きは少しずつでも
緩和してゆくべきと考えています。
とはいえ、我々は男女における性差の考え方をを無くことを求めている
のではなく、それよりも、まず“人”として接する大切さにウエイトを
置いてもらいたいという気持ちでいます。
性の捉え方は人それぞれであって、その考えを全面否定・肯定ということは
できません。人の考え方は自由ですから。
いずれにしても、上記の考え方からすれば、質問自体が意味のないものなのかもしれません。

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